夏フェスの持ち物と服装って、初めて参戦するときは「コレで大丈夫かな?」と不安になりますよね…
持ち物・服装ばかり考えて、見逃しがちになるのが会場内で持つバッグです
今まで僕が夏フェスに参戦してきた中で、
- 「小さかったかな?」
- 「邪魔だったかな?」
- 「いらなかったかな?」
など、いろいろな失敗を元に、工夫を繰り返してきた経験から夏フェス初心者のうちから知っておきたかった「夏フェス用バッグ」の選び方についてまとめてみました!
目次
夏フェス用バッグの準備を始める前に心得ておきたい事
夏フェス参戦用のバッグの選び方の前に、バッグの準備の前に知っておくと幸せになれることがいくつかあります。
まずはフェス用バッグ選びの基準になる心得的なものから紹介します!
夏フェスに合わせてバッグを変える
「夏フェス」と一言で言っても、実はフェスによって結構違いがあります!
例えば、都市型で初心者でも参戦しやすいROCK IN JAPAN FES.とガッツリアウトドアなFUJI ROCK FESTIVALでは会場の雰囲気や天気が全然違います。
そんな雰囲気が全然違うフェスを同じ持ち物で乗り切ろうなんてフェス初心者にはとてもおすすめできません…
まずは、自分が参戦しようと思っているフェスがどんな雰囲気なのか調べてみてください!
できれば参戦したことのある友達に聞くのが一番ですが、ネットでもそれなりに情報をゲットできると思います!
その上で、
- リュックで行ったほうがいいのか
- ショルダーバッグでも大丈夫か
- 大きさはそれくらいの物を準備したら良いのか
…などを決めていきましょう。
おすすめのバッグのまとめを作りましたので是非参考にしてみてください
また、フジロックにはフジロックの準備が必要になります!
「コレもっと早く知りたかった…」というフジロック初心者に超おすすめの動画を以前紹介した事があるので、見てみて下さい。
1つのバッグで済まそうとしない
夏フェス初心者ですと、「あれ持って、これ持って…」と用意した持ち物を1つのバッグに詰めて満足しがちです。
ですが、ちょっと待った!その荷物、まる1日ずっと持って歩くつもりですか!?
帰りの着替えなど、会場内で使う頻度の少ないものは持ち歩くだけ邪魔です!
できれば、夏フェス会場内用のバッグと、着替えなどを入れたバッグは分けて、会場内ではなるべく身軽にしておくと丸1日フェスを楽しむ体力を温存できます!
着替えとかを入れたバッグはクロークに預けたり、シートゾーンがあればにシートを敷いてそこに置いてしまえばOKです!
ROCK IN JAPANのようにテントゾーンがある場合、テントを持って行くと快適です。
クローク代はケチらない
もし、参戦するフェスでクロークが設営されるなら、そちらを活用しましょう!
値段はフェスによりまちまちですが、大体1,000円くらいじゃないかと思います。
夏フェス初心者だと、予算感がわからないのでいろいろと節約したくなるのもわかりますが、先に説明したとおり、会場内でそれほど使わない荷物は預けてしまったほうが、体力的に安心です…
クローク代はケチらないほうがいいですよ!
クロークがあるか事前チェック
「クロークを利用しようと思っていたけど、いざ会場に行ったらなかった…」なんてことが無いように、事前チェックは怠らないで下さい!
クローク等の情報は各夏フェスの公式HP等で案内されていると思います。
もし見当たらなければ、お問い合わせ窓口から問い合わせてみて下さい。
最近ですとFacebookやTwitterアカウントも開設しているところが多いと思いますので、そちらのアカウントに質問を送ってみても良いかもしれません。
クロークの確認をする際に必ず預けてからの出し入れができるかも確認しておきましょう。
出し入れ出来ない場合、クロークに預けたバッグから物を取って再度預ける度にクローク代がかかります。
どの荷物を預けて、どの荷物を持っていくかの判断に必要になるので、確認するなら出し入れできるかまで確認おくと会場で「え…どうしよう」ということにならずに済みます!
コインロッカーがあるか事前チェック
クロークの他に、荷物を預ける方法としては、コインロッカーを利用する手もあります!
「1度預けたら、帰るまで荷物の出し入れはしない」というのがわかっていれば、最寄り駅のコインロッカーを使ったほうが安く済む場合もあります。
できればクロークを使ったほうが良いと僕は思いますが、選択肢の一つとして考えておいても損はないと思います。
コインロッカーを利用することも考えると、あまり大きな荷物は入らないかもしれませんので、どのコインロッカーでも入れられるサイズのバッグを用意しておいたほうが良いかもしれません。
夏フェス参戦用バッグを選ぶポイント!
さて、それではここから夏フェス参戦用バッグ選びのポイントです!
基本的なことばかりですが、まずは基本をおさえておけば初めての夏フェスでも十分楽しめると思います!
動きやすいサイズのバッグを選ぶ
まずはバッグの大きさです!
フェス会場内で持ち歩くバッグは大きすぎず、なるべく動きやすいサイズの物を選ぶとGOODです!
小さめのショルダーバッグは使い勝手が良いですよ!
僕はもう何年もマンハッタンポーテージのショルダーバッグを使っています。
マンハッタンポーテージのショルダーバッグは軽くて容量たっぷり!フェスのバッグにもおすすめ!
軽いバッグを選ぶ
続いてバッグの重さです!
たとえ小さくても、重い素材のバッグは避けたほうがいいです。
例えばテカテカしたエナメル生地のバッグなどは重いし、熱が全く逃げなくて背中が汗だくになります…
フェスを丸1日楽しく過ごしたいなら、なるべく体力温存できるように、とにかく軽いバッグを選びます!
500mlのペットボトルが入るバッグを選ぶ
「動きやすいサイズだから…」といって、あまり小さすぎるバッグを持っていくのはおすすめできません…
夏フェスでの水分補給は大事な命綱ですから、たとえポケットが無いズボンを履いて行っても、いつでも水分補給できるように500mlのペットボトルが入るサイズのバッグを用意することをおすすめします。
僕は、ズボンのポケットにペットボトル入れておくと「歩きづらい・座りづらい」という理由でショルダーバッグにペットボトルを入れるようにしています。
いずれにせよ、水分補給は大事です!
防水性のあるバッグを選ぶ
これについては好みの問題になってきますが…
野外のフェスになると、天気によってはものすごい埃っぽいというか、大勢の人が歩くと砂や土が舞い上がるようなフェスもあります。
その中で、例えば起毛素材の白いバッグを持っていたら…
すぐ汚れますよね…多分1日フェス会場にいたらきっと真っ茶色になると思います。
急な雨でもバッグがびしょ濡れにならない為もありますが、ホコリでバッグが汚れるのが嫌な場合には多少防水性のある素材のバッグを選んでみて下さい。
あとは、たっぷり防水スプレーをかけるという手もあります。
会場入りは1バッグで!
先の説明で「1つのバッグで済まそうとしない」と説明しましたが、行き帰りはなるべく1つのバッグの方が絶対楽です。
会場内で持ち歩かない、着替えなどを入れるバッグには会場内で使うバッグもしまっておけるサイズのバッグを選んでおくと、行き帰りが楽になります!
ただ、注意点としては、会場で何か買うことも考えておかないと、「行きは1つのバッグに収まったのに、帰りはバッグのチャックが閉まらない…」となってしまいます…
多少余裕のあるサイズのバッグを選んでおくことをおすすめします!
あと、僕的には行き帰りのバッグは、「両手がふさがらない。荷物の重さも両肩に分散出来る」という理由でリュックがおすすめだと思っています!
まとめ
基本的にはどんなバッグを持って行こうと自由ですが、大きすぎたり、なにかジャラジャラ付きすぎてるなど、他人の迷惑になるようなバッグだけは絶対に持って行かないでください。
とはいえ、初参戦だとわからない事だらけだと思います 。
会場内用のバッグであればフェスでよく見る(実績のある)バッグをまとめた記事がありますので参考にしてみてください!
この記事は2014年6月7日に公開された記事を再編集しています。