楽しかったあの夏フェスの思い出が永遠に残せたら…と思いませんか?
楽しかった思い出の写真達と、リストバンドをノートに貼っておくのもいいけれど、他になにか活用方法はないものか…
そんな事を思って、夏フェス参戦の証となった「リストバンド」をキーホルダーやストラップにリメイクしてみました!
今回は、ROCK IN JAPAN FES.やCOUNT DOWN JAPANなどのビニールタイプのリストバンドで作るキーホルダー・ストラップの作り方を紹介します!
フェスのリストバンドはストラップやキーホルダーにして保存!
使い終わったフェスのリストバンドどうしてますか?まさか捨てたりしてませんよね?よっひー(@yosiakatsuki)です。
参戦したフェスのリストバンドは是非キーホルダーやストラップにして保存しておきましょう!ちょっとした自慢にもなりますよ!
意外と簡単!慣れれば15分で作れる、使い終わったフェスのリストバンドでストラップを作る方法を紹介します!
出来上がったら、写真と一緒にこの作り方を教えてあげると、きっとフォロワーさんに喜ばれます!
スマホ用ストラップも追加!
カウントダウンジャパンフェスのストラップを使ってスマホ用にイヤホンジャックストラップを作る方法も公開しましたのでぜひチャレンジしてみてください!
フジロックなどの布タイプの場合はこちら
フジロックなど、布タイプのリストバンドの加工方法もまとめてあるので、布タイプについてもストラップにしてみてください。
フェスのリストバンドをストラップにするために準備するもの!
それでは、フェスのリストバンドをストラップにする方法を紹介します。
まずは必要なものを揃えます!やる気も大事ですが、物も大事です。
工具類
僕が使った工具は次の4つです。
- かなづち
- ハトメを止めるために使いました。ハトメパンチのほうがきれいにできるので、できればハトメパンチを用意したいです。
- ラジオペンチ
- ストラップをつけるためのマルカンを広げるために使いました!
- 穴あけパンチ
- ストラップの穴拡張のために使いました!
- カッター
- リストバンドの加工に使いました!
リストバンドとストラップ紐をつなげるための「Dカン」
写真では3種類(10mm,15mm,20mm)ありますが、実際に使ったのは20mmのDカンでした。
手芸屋さんで購入できますが、100円均一でもDカンが売っているという記事を見たこともあるので、近所の100円均一を探してみるのもありかもしれません。
開催年によってサイズが違うこともあり得るので、購入の際は必ずリストバンドを持って行って確認したほうがいいです!
僕は手芸屋さんにリストバンドを持っていくのを忘れたので、とりあえず3種類買いました。
15mmのDカンはフジロックのリストバンドをストラップにした時に使いましたが、10mmのDカンは結局使いませんでした…
後から探してみると、Dカンっぽいナスカンもあるようですので、手芸屋さんで探してみるとキーホルダー作りは楽できそうです。
ストラップを重ねて留める為の「ハトメ」
ハトメはストラップの穴にはまるサイズを買います!
ハトメをつけるところは厚くなりますので、厚さは3mm ~ 4mmくらいまで許容できるものがいいです。
ハトメをとめる道具として、ハトメパンチがある作業がラクになります!
ハトメパンチも100円均一で見たことあります。
携帯やバッグに付けるための「ストラップ紐」
ストラップになる部分の紐です。(写真のものは徳用パックなので、数量多めです。)
もし、いらなくなったストラップがあれば、それから紐の部分だけとっても良いとおもいます!
買うとしたら、カニカン付きでカラフルなものを用意しておくと楽しいです!
マルカン・その他お好みにあわせて…
マルカンは、リストバンドにつけたDカンとストラップ紐をつなぐために使いました。
本当は2重のカンが欲しかったのですが、ちょうどいいサイズがなくて断念…
マルカンだと、ちょっと強度に不安を感じます。ここら辺はお好みで選んでください。
(ちなみに、ネットで探したらすぐに出てきました。くやしいです。)
その他、写真のような水玉リボンのストラップ紐なんかもかわいいです!いろんな色が売ってたので、リストバンドの色に合わせて調達するといい感じになります!
忘れちゃいけない リストバンド!
一番大事なのはリストバンドです。
写真にはフジロックのリストバンドも入っていますが、これから紹介する方法はROCK IN JAPAN FESTIVAL,COUNT DOWN JAPAN FESTIVALのリストバンドをストラップにします。
フェスリストバンドストラップの作り方!
それでは、フェスリストバンドストラップを作っていきましょう!
1.リストバンドを外す
リストバンドの外し方が重要です!間違えないでください。
リストバンドの外し方を間違うとストラップは作れません…
リストバンドを外すときは、ストッパーとなるプラスチックを切ります。
はさみでもカッターでもニッパーでも何でもいいです。切れれば。
とにかく、ストッパー部分を切ってください。
2.プラスチックの留め具を取り除く
写真のように、リストバンドの裏面からカッターで留め具の上を十の字に切ると、きれいに取り外せます。
この部分は最終的に隠れるので、適当に切っても構いません。
3.留め具を外した部分の穴を拡張する
写真で言うと、「ROCK IN JA…」の「R」の上の部分の穴です。
左が拡張前、右が拡張後です。
最終的にハトメで固定され、隠れる部分なのでボールペン等で広げても構わないですが、穴あけパンチで穴を広げたほうが仕上がりも綺麗だし、後の作業が楽になります。
もし、ボールペン等で穴をグリグリ広げる場合は表面から裏面にかけてペン先を刺したほうがよいでしょう。
リストバンドの加工は以上です!次は、加工したリストバンドにDカンを付ける作業です。
4.Dカンを付ける
リストバンドにDカンを付けます。Dカンはリストバンドに合ったサイズのものを購入してください。
↓こんなことや、
↓こんなことにならないように…
※Dカン購入の際は、必ずリストバンドを持っていき、サイズが合うか確認してから購入して下さい。
5.Dカンにリストバンドを通す!
写真を参考に、リストバンドのストッパーのない側の端から2番目の穴が、Dカンで隠れるようにします。
この後、↓のように折り返します。
6.リストバンドを折り返す
写真を参考に、リストバンドを折り返して、Dカンを挟み込むときに、先ほど加工したストラップのストッパー側を挟み込みます。
このとき。折り返した部分の穴が重なるようにします。(計4つの穴が貫通するようにします。)
挟み込めたら、そのままキープです!続いて、ハトメでリストバンドを固定します!
7.ハトメで固定する
本当はハトメパンチがあればいいのですが、我が家にはそんなものはなかったので、打ち付けて固定するタイプのハトメを買いました
打ち付けるタイプだと、音がうるさかったり、台に傷がついたりするので、ちょっと厚めの本など打たれ強いものを下敷きとして用意したほうがいいかもしれないです。
ハトメをつける際は、表裏に注意です!
私は「ROCK IN …」の文字が表にくるようにしました。写真は裏側を映しています。
裏側になるほうに打ち付ける側が出るようにハトメを通し、固定します。
写真では、少し失敗した為、ギザギザと汚くなってしましました…「裏側だからいいかな。」と、つけ直しはしていません!
ハトメがついたらほぼ完成です!ここからは気が楽です!
8.ストラップとして使えるようにパーツをつけていく。
これからは仕上げの部分です。
そして、ここまでくれば気が楽です。なにしろストラップのベースは完成してるので、失敗してもやり直せるし、気に入らなかったら、あとで変更も簡単にできます!
まずはマルカンを開きます!
8mmのマルカンを買いました。
僕が作ったものでは、このサイズがちょうどいい気がします。Dカンを通しても十分余裕のあるサイズがいいです!
マルカンをラジオペンチで開きます。
ちょっとしたコツとして、マルカンは写真のようにらせん状に開きます。
このように開くと、カンを閉じたときにきれいなマルに戻ってくれます!
続いて、ストラップ紐をつけていきます。
開いたマルカンにリストバンドのDカンを通し、さらにストラップ紐も一緒に通します。
ストラップ以外のものをつける場合も手順は一緒です。
マルカンを閉じる!
マルカンは優しく閉じてください。
力いっぱい閉じるとマルカンがぐにゃっと曲がってしまします… 優しくです
コレで形になりました。
完成
完成です! お疲れ様でした!
最初は大変かもしれませんが、慣れてくれば1つ15分くらいでサクサク作ることができます。
手芸屋さんに行くと、いろいろとかわいいパーツも売っているので、自分だけのオリジナルフェスリストバンドストラップを作ってみてください!
そして、もし出来上がった写真をTwitterなどに投稿するなら、この作り方も一緒に教えてあげると喜ばれること間違いなしです!
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年々種類が多くなっていくのも楽しいですし、たまに閃いてスマホのイヤホンジャックアクセサリーにしてみたり、楽しみ方はいろいろあります!
慣れたら自分だけのアクセサリーを作ってみてください!
ではまた。